試験範囲は広範ながら、高合格率の国家試験
このページでは、FP2級試験(日本FP協会)の合格率や難易度を見ていきたいと思います。難易度など試験のレベルの把握は、試験対策には不可欠。まずは過去の試験データから見ていきましょう。
| ■学科試験 | 合格率 |
|---|---|
| 2009年5月 | 25.45% |
| 2009年9月 | 34.25% |
| 2010年1月 | 29.17% |
| 2010年5月 | 55.20% |
| 2010年9月 | 43.11% |
| ■実技試験 | 合格率 |
|---|---|
| 2009年5月 | 42.86% |
| 2009年9月 | 44.58% |
| 2010年1月 | 43.06% |
| 2010年5月 | 42.23% |
| 2010年9月 | 36.64% |
| ■学科+実技試験 | 合格率 |
|---|---|
| 2009年5月 | 22.29% |
| 2009年9月 | 28.60% |
| 2010年1月 | 24.86% |
| 2010年5月 | 34.90% |
| 2010年9月 | 31.20% |
合格率は、学科と実技によって異なりますが、過去の試験データを見て見ますと約25%~40%くらいで推移しているのがわかります。
一般に国家試験は合格率10%以下の資格が難関資格、反対に合格率が20%超える資格はそれほど難しい資格ではないとされています。そのような観点からしますと、ファイナンシャルプランナーのFP2級試験は、決して取得がむずかしい資格ではありません。むしろ国家試験のなかでは易しい部類に入るといえるかもしれません。
ただ、受験者動向としてひとつ留意が必要な点があります。それはFP2級の受験者には、すでに保険会社や証券会社で働いている方も多く含まれているということです。
その事情については、入社後取得を奨励される保険販売スタッフのことなどすでにお話しした通りです。
彼らとしてはFP2級試験に合格することが、ゆるい義務でもありますので、試験対策にはみな真剣に臨んでいます。そのような事情を加味して、上記の合格率は、実質もう少しきびし目に見ておいた方がよいかもしれません。
またFP2級試験は、試験範囲が6科目と広範に及ぶ点も、気をつけたいことです。広く浅くではありますが、各科目まんべんなく出題されます。1科目でも不得意科目があると合格は危ういです。
しっかりした学習計画の上で時間との戦いになるでしょう。なぜならおそらく大半のみなさんが、いまのお仕事を続けながら勉強することになるでしょうから。
試験自体はそれほどむずかしくなくても、十分な準備がなければやはり合格はむずかしい。
慎重に戦略を練り、効率的な学習法を心がけてください。