FP2級を取得するには

前のページをお読みいただいて、仕事に活かす目的で取得するべきは国家資格の「2FP技能士検定」とAFPであることがご理解いただけたかと思います。
しかしこの時点でまた受験希望者を惑わせてしまう要件がひとつあります。それは日本FP協会の2級FP技能士検定の受験資格です。

<2級FP技能士検定の受験資格>

(1)3級の技能検定に合格者
(2)2年以上FPの実務経験者
(3)日本FP協会が認定するAFP認定研修修了者

とあります。この受験資格を読んで、ファイナンシャルプランナー(FP)として仕事をした経験のない人は、FP2級の取得の前に、3級合格が義務づけられている、と受け取ってしまう方がいるのは無理もありません。

しかし事実は異なります。FP3級を持っていない方も、FPの実務経験がない方も、最初からFP2級を受けることができます。
そのポイントとなるのが(3)の、「日本FP協会が認定するAFP認定研修修了者」という受験資格です。

日本FP協会のAFP資格は、「FP2級とセット」とお話ししたことを思い出してください。
AFP資格は、FP2級をめざす人が日本FP協会認定の教育機関で研修を修了することで取得できます。そしてこのAFP認定研修の修了(つまりAFPの取得)が、FP2級の受験資格となるのです。

ちなみに日本FP協会認定の教育機関とは、2級FP技能士(日本FP協会)の講座を開講している専門学校や通信講座のことを指します。

つまりいずれかの教育機関で、日本FP協会の2級FP技能士の講座を受けつつAFP認定研修を受け、2級FP検定に合格すると、「2級FP技能士・AFP資格のダブル取得」が一度にできるわけです。


2級FP技能士とAFP資格を両方取得した後の補足説明を、ひとつしておく必要があるでしょう。
AFP認定資格を保持し続けるには、日本FP協会に有料登録する必要があります。
年会費は12,000円で2年ごとの更新が必要です(更新しない場合は資格消滅)。
2級FP技能士資格の方は、登録手続きなどなく生涯有効です。

繰り返しますが、実務上でのAFP認定資格の価値は大きいです。
先々の手続きのことなどありますが、ファイナンシャルプランナーとしてビジネスを広げるお気持ちのある方は、やはりFP2とAFP資格はセットで取得しておいた方がメリットは大きいと言えそうです。